筋トレ初心者の方や、自宅トレーニングを行なっている方でこのような悩みはございませんか?
こんな悩みがある方は、この記事を読むことで、自宅でのトレーニングで効率よく鍛えられる筋トレグッズや器具を知ることができます。
また、商品によってはおすすめできないものもありますので、是非最後までご覧いただき有効活用してください。
- トーキョーフィットネス株式会社 代表
- NSCA-CPT(全米エクササイズ&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)
- Animal Flow Lv.1 Instructor
今回は、都内でパーソナルトレーナーとしての活動している私が、ジムでの指導歴やご自宅での出張指導などの経験を踏まえて、初心者の方でも効率よく筋肉がつけられる筋トレグッズをご紹介いたします!
目次
筋トレグッズの選び方
筋トレグッズを選ぶときは、あなたの鍛えたい部位や目的に合わせて選ぶべきです。
今回の記事では、それぞれの筋トレグッズの特徴やどんな人におすすめなのかを交えながら初心者でも取り組めるように、レベル別に解説していきます。
自宅で大胸筋を鍛えたい人におすすめの筋トレ器具
自宅で大胸筋を鍛えるためには以下のトレーニングができれば最大限効率よく鍛えられるでしょう。
- ダンベルプレス
- インクラインダンベルプレス
- ディップス
- 腕立て伏せ(Push Up)
中でも③のディップスは揃える器具が簡単で、強度もかなり高く、筋肥大させるためにとても重要となるので一番おすすめです。
それぞれのおすすめグッズ、機材を見てみましょう。
ディップス・スタンド
プロソースフィットのディップススタンドがおすすめな理由
グロングのディップススタンドはとにかくトレーニング時のグラつきが少なく、ストレスなく行えます。グラつくスタンドにしてしまうと、フォームが安定せず筋肉に効きづらいですし、何よりやる気を失ってしまいます。
ディップスのやり方
動作時の手幅は、体を下ろした時に肘と腕の角度が90度になる位置にセットする。
足を後ろに投げ出した状態で行う。
ディップスはどんな人におすすめ?
ディップスは少し強度が高く、腕立て伏せを丁寧に10回以上できる人におすすめです。
ただこの種目をきちんとできるようになると、大胸筋がかなり発達しやすくなるので、ぜひチャレンジしてみましょう。
ダンベルプレス
リーディングエッジ フラットベンチ
一番は頑丈にできているのでグラつきが少ないという点です。
安すぎるベンチを買うと、高重量のトレーニングを行う際にぐらついてしまい、集中できなくなってしまいかなり非効率です。
また、マルチポジションで変更できるためインクラインのダンベルプレスが実施でき、また、デクラインにもできるので、大胸筋の下部を鍛えるデクライン・ダンベルプレスなども行うことができるためトレーニングの幅が広がります。
まずダンベルはここ最近可変式と呼ばれるダンベルが増えてきました。
一昔前はスクリュー式のダンベルが主流で、付け替えが大変だったためストレスが多いのがデメリットでした。しかし今は手元ですぐに重さを変更でき、ストレスなくトレーニングできるのが可変式ダンベルのいいところです。
その中でもフレックスベルは、グリップ部分を左右に回すだけで重量が変更できるため可変式ダンベルの中でも一番ストレスフリーで効率がいいダンベルです。
また、見た目もカッコよく、プレートとプレートの隙間も少ないことから、従来のダンベルと同様のトレーニングができます。例えば、プルオーバーや、フレンチプレスなどは、ダンベルの形によってはやりづらい場合もありますが、このフレックスベルは問題なく行えます。
ダンベルプレスのやり方
まずはベンチ台をセットします。インクラインまたはデクラインで鍛える場合は角度を調整していきましょう。
次にベンチの下端に座ったらダンベルを膝の上にセットし、寝ながらダンベルを胸の上にセットします。
一度ダンベルを天井に向かって押し込んだ状態に持ってきたら、肩甲骨を少し寄せるイメージで胸を張っていきます。
あとはプレス動作を繰り返していきましょう。
自宅で背中を鍛えたい人へおすすめの筋トレ器具
自宅での背中トレーニングは以下のトレーニングがおすすめです。
- 懸垂(チンニング)
- ロウイング
ここではこの2種目ができるための筋トレグッズ、器具をご紹介します。
チンニング
こちらのマシンは大胸筋のところでも取り上げたディップスや腕立て伏せも可能となっています。
また、懸垂のグリップはオーバーグリップからアンダーグリップ、ニュートラルグリップなどたくさんの手幅タイプで行うことができ、バリエーションの効いた背中トレーニングが可能です。
それに合わせて作りが頑丈なため、懸垂時にマシンが揺れが少ないため安定的にトレーニングを行うことができます。
非常におすすめです。
チンニングができるようになる方法
チンニングができるようになる方法は下記の記事で解説しておりますので、是非ご覧ください。
ロウイング
ロウイングに関しては、ダンベルプレスのところでおすすめしたグッズを使用して行えます。
ダンベルとベンチがあればたくさんのトレーニングが可能となるので導入をお勧めします。
ロウイングのやり方
今回提案するのは「ワンハンドロウイング」です。姿勢を安定して行えるためとてもお勧めです。
まずは同じ側の足と手をベンチにつけ、反対側の足は地面に、手はダンベルを握りセットします。
骨盤が歪まないように、姿勢を安定させたら肘を骨盤にぶつけるような角度でダンベルを引いていきます。
引いた時に背中が丸くなったり姿勢がぶれたりしないよう、姿勢を常に一定に保ち、ダンベルを引いて戻してを繰り返しましょう。
その他のトレーニングも可能
ここまで大胸筋と背中のトレーニングを自宅で行うための筋トレグッズを解説しましたが、その中で、ダンベルとベンチ台を購入すると脚のトレーニングや腕、肩のトレーニングも実施できます。
例えば
- サイドレイズ(肩)
- ショルダープレス(肩)
- ブルガリアンスクワット(脚)
- ワイドスクワット(脚)
- ライイングエクステンション(三頭筋)
- アームカール(二頭)
- インクラインカール(二頭)
など、一例ではありますがたくさんのトレーニングが可能となります。
ぜひ、上記の商品はを購入して自宅トレーニングに励みましょうね!
筋トレ効率を促進させる!初心者にもおすすめの筋トレグッズ
ここでは初心者や、これから筋トレを始めたい方などが効率よく筋トレをできるための筋トレグッズやギアを解説していきます。
パワーグリップ
パワーグリップは、主に背中のトレーニングで活躍します。
「背中のトレーニングで握力や前腕が先に疲れて、トレーニングにならない」なんてことはございませんか?
パワーグリップを使うと、そんな方でも問題なくトレーニングができるので、初心者の皆さんには特におすすめです。
ALLOUTのパワーグリップをおすすめする理由は、グリップ力が強く、握力カバー力が強いからです。同じパワーグリップでも選択を間違えると全然効果がなかったり、取り付けがめんどくさかったりと、無駄になってしまいますので、気をつけましょう!
リストストラップ
リストストラップもパワーグリップ同様の効果を発揮します。
使い方が違うだけで、高重量の背中トレーニングや安定した背中トレーニングができます。
Harbingerのリストストラップは、私が今まで使ってきた中でとても使いやすく、グリップ力がとても好きです。
また、簡単に水洗いもできるので「臭くなって使えなくなる」なんてこともないと言えます。
リストラップ
グロングのリストラップは手首を保護する強度も強すぎず弱すぎず、密着感が特徴的です。
ここまでしっかりした素材で¥1,980で購入できるので非常におすすめです。
アブローラー
アブローラーは腹筋を鍛えるグッズです。
腹筋を筋肥大させるには、腹筋自体にストレッチをかけた上で強い負荷が必要になります。
このトレーニングができるのがアブローラーです。
アブローラーを丁寧に行うことで、腹筋へ強い刺激を与えることができ、他のどんな種目よりも高強度と言えるでしょう。
adidasのアブローラーはとても使いやすく、グリップ部分も柔らかいので安心してお使いいただけます。
まとめ
今日は自宅トレーニングでおすすめの器具・筋トレをする上でおすすめのグッズを紹介しました。
商品によってはおすすめできないものももちろんあるので、この記事をしっかりみて、有効活用してみてください。