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【筋トレはメンタルケア】デッドリフト190kg上げる女性パーソナルトレーナー・岡田有加さんインタビュー

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パーソナルトレーナーでパワーリフティング日本チャンピオンの岡田有加(おかだ・ゆか)さんは筋トレはメンタルケアだと話します。
今日は岡田有加さんに筋トレがメンタルケアに重要な理由と、女性としてデッドリフト190kgを上げるためにしてきた秘訣を話していただきました。

YouTubeで岡田有加産の動画を見たい方はこちらから!

岡田有加のプロフィール

インタビュアー
笹森大生

岡田有加さんの自己紹介お願いします!

岡田有加さん

パワーリフター兼パーソナルトレーナーの岡田有加(おかだ・ゆか)と申します。
パワーリフティングを始めて5年、フリーのパーソナルトレーナーをやり始めて約半年ほどです。

それまでは某フィットネスクラブの店舗責任者・マネジメントもやっていました。

インタビュアー
笹森大生

岡田さんはパワーリフティングの日本チャンピオンですが、世界大会もいかれてましたよね?

岡田有加さん

世界大会は2度行っていて、初めは2018年のカナダ大会、その翌年のスウェーデン大会にも出させてもらったのですが、その後コロナになってしまいました…

合計2回行ってます。

フィットネス業界で働き始めた理由

インタビュアー
笹森大生

パワーリフティングをそもそも始めたきっかけ、フィットネスに入ってきた理
由とか背景とかをお聞きしていいですか?

岡田有加さん

もともと学生時代はずっとソフトボールをやっていて、父もいろいろとバックアッブして応援してくれていたんです。
そんな父がすごく筋トレ好きで、父の影響でフィットネスクラブに通うようになりました。

そこでトレーニングをいろいろ勉強させてもらい、トレーナーを目指そうと学生時代に思ったのがきっかけです。

インタビュアー
笹森大生

トレーナーはいつからやられているのでしょうか?

岡田有加さん

トレーナーは大学卒業してから中途採用としてフィットネスクラブに入りました。今で8年目ですね。

競技者としてパワーリフティングを選んだ理由

インタビュアー
笹森大生

8年前にトレーナーになり、そこからパワーリフティングの選手としてやっていく訳ですが、なぜパワーリフティングを選んだのでしょうか?

岡田有加さん

やっぱり「筋トレの王道はビッグスリー!」という学生時代に教わっていたトレーナーさんにそう言われてたので、まず自分もトレーナーやるんだったらビッグスリーをまずしっかりできるようになろうと思ってパワーリフティングを選びました。

筋トレBIG3(ビックスリー)とは

バーベルスクワット・デッドリフト・ベンチプレスの3つを筋トレ業界ではBIG3と呼ぶ。
多関節種目と言って、たくさんの関節・筋群を使うことから全身運動で同時にたくさんのストレスが体にかかる高強度のトレーニングとなっている。

岡田有加さん

なので、パワーリフターとして強くなろうとかそういうのじゃなくて、ちゃんとトレーナーとして教えられるようにビッグスリーをやろうかなと思って始めましたね。

インタビュアー
笹森大生

岡田さんと言えばデッドリフトのイメージが強くて、女性として190㎏を持ち上げることで有名ですがそこまで上げる人ってなかなかいないと思います。

岡田有加さん

私は200㎏を目指しているので190kgは通過点です。

とはいっても、200㎏引ける日本人の女性って一人しかいなくて、180・190㎏でもなかなか女性の方ではいないので、そういう意味ではデッドリフトは得意としています。

フィットネスや筋トレのメリット・効果とは

インタビュアー
笹森大生

ビッグスリーということでパワーリフティングを始めていったと思いますが、筋トレをやっていく中で一番自分が感じる効果や健康効果。
こういうところが良くなったなどのフィットネスのメリットをお聞きしたいと思います。


岡田有加さん

筋トレもガンガンやっていますが、実はこう見えてメンタルが結構弱いんです。学生時代、ソフトボールをやってた時もキャプテンをやっていましたが、結構ネガティブになりがちでした。

ただ筋トレした後ってとにかくメンタルが安定して、すごく嫌なことを忘れられたりとか、とにかく気持ちが前向きになるんです。

もちろん体も変わって自信がつくということもあるかもしれません。

とにかく筋トレの効果フィットネスのメリットは、一番はメンタルケアかなと。
だから学生時代にソフトボールを続けられたというのがあるかもしれません。

運動を続けられない方へのアドバイス

インタビュアー
笹森大生

トーキョーフィットネスの取材の中で必ず聞いているのが、フィットネスとか
運動を続けるのが苦手な人に対してのアドバイスなのですが…
岡田さんから何かアドバイスはございますか?

岡田有加さん

いろんな情報がSNSだったりとかYouTubeとかであると思うんですけど、その中で自分にあった運動方法を見つけてほしいですね。

無理せず自分で続けられるものをチョイスして人生を豊かに!ですね

インタビュアー
笹森大生

岡田さんも筋トレがメンタルに対してのメリットを感じてる方なので、無理して続けるのではなく自分のペースで!というイメージですかね。

岡田有加さん

周りにいろんな方いるとは思うのですが、それに流されず自分のやり方だったりとか得意なところを見つけてほしいと思っています。
それが柔軟性なのかもしれないし、パワーなのかもしれないですが、そういう自分探しじゃないですけど、継続しながら自分に合ったいい運動に出会ってもらえればいいかなと思います。

インタビュアー
笹森大生

同じような質問になってしまうかもしれませんが、パーソナルトレーナーとしてお客さんに一番伝えてること、大事にしていることなどはございますか?

岡田有加さん

やっぱりその方の目的だったりっていうのはしっかりお聞きした上で、指導させていただいています。

自分もファスティングの活動だったりとか健康面で色々勉強している最中ですが、やっぱり一番はお客様の健康寿命を延ばせるように・いつまでも動けるようにまた、健康な身体を作れるようにサポートしていきたいというのが一番です。

女性でデッドリフト190キロ!その秘訣とは

インタビュアー
笹森大生

デッドリフトを伸ばした秘訣、自分で取り組んだこととかありますか?

岡田有加さん

やっぱ練習しか基本的にはないと思うんですけど、あとは自分の体にマッチしたフォームを色んな人の話聞いて、自分にマッチしたフォームをやり込んだことですかね。試行錯誤しながら!

インタビュアー
笹森大生

練習時間やセットなどはどういった形でしょうか?

岡田有加さん

デッドリフトの練習時間は大体2時間位です。試合が近くなるとマックスに近い重さだったり、その日の体調によって女性だといろいろ女性周期の波とかあるので、その日の調子によって扱う重量は変えています。

基本的にはマックスに近い重量を1回持って、セット数はメイン5回5セットなど行います。

あとはチェーンを付けたデッドリフト、ポーズデッドリフトなども行っています。

デッドは正直ハードなトレーニングになるので、基本週一回しかやってないです。


インタビュアー
笹森大生

その辺のセット数は個人差があると思うので、週に1回で2時間集中してやるっ
ていうのは、高重量をあげてきたポイントっていうところですかね。

岡田有加さん

そうですね。なかなか疲労は取れないので、デッドリフトは1日集中してやることが重要ですね。

今後の目標

インタビュアー
笹森大生

最後に岡田さんの今後の目標をお聞かせください!

岡田有加さん

一番は今近い目標だと3月のジャパンクラシック。佐賀であるんですけど、そこで優勝して日本記録も狙っていきたいと思っています。

また、6月に今のところマルタ島っていうところで開催される世界大会に出場するのが今の一番の目標です。

※無事世界大会出場を決められました。(2023/6/1追記)

大体のメニューとか聞いてもいいですか?
デッドリフトの為のメニューというかセット数とか。

インタビュアー
笹森大生

今日はパワーリフター兼パーソナルトレーナーの岡田さんにインタビューさせ
ていただきました。
ありがとうございました!

岡田有加さん

ありがとうございました!

プロフィール

岡田有加(おかだ・ゆか)

  • パワーリフティング ジャパンクラシック(全日本選手権)5度優勝 世界選手権2度出場
  • 日本トレーニング指導者協会認定資格(JATI-ATI)

〇保有資格

  • 日本トレーニング指導者協会認定資格(JATI-ATI)
  • エキスパートファスティングマイスター
  • 加圧サイクルトレーナー
  • 日本タイ古式マッサージ協会認定 プロフェッショナルセラピスト
  • アニマルフローインストラクタラー
  • グループパワーインストラクター

○大会成績

  • パワーリフティング ジャパンクラシック(全日本選手権)5度優勝 世界選手権2度出場
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