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難病に患った経験から伝えたい「動けることの楽しさ」|Jessさんインタビュー後編

HIIT THE BEATは音楽に合わせて体を動かす、新感覚エクササイズで、ブレイクダンスが起源となっているエクササイズです。今日はHIIT THE BEAT(ヒートザビート)ジャパンの代表でありマスターインストラクターのJess(ジェス)さんに、自身の生い立ちから伝えたい”ある想い”を語っていただきました。

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難病に患い、運動できなかった過去

インタビュアー
Eba

10年位フィットネスの世界にいる中で、感じたこととか伝えたいこととかお聞
きしたいです。

JESS(ジェス)

僕は小学校の6年間ペルテス病という股関節の骨が腐る難病で、6年間運動ができなかったんです。

骨が腐っちゃうんで歩けなくてギプスをつけて、松葉杖をついて6年間過ごしたんです。

なので6年間運動ができなくてけっこう辛かったです。

インタビュアー
Eba

小学校で難病…

動けることのありがたさを感じる

JESS(ジェス)

小学校の時って休み時間に、みんなでドッチボールしたりするじゃないですか。それができなくてすごく精神的にも辛かった6年間でした。

中学校になると、病気が安定してきて運動していいよってなった時に、動けることの楽しさとか、動けることのありがたみをめちゃくちゃ感じたんです。

そこから動くことに対してすごく思いが強くなって、中学からサッカーをやったんですけど、6年間のハンデがあったので、部活動でも上手くないからのけものにされたりとか…。
そこから高校に入ってからブレイクダンスに出会って、全部僕のパッションがブレイクダンスに移りました。

インタビュアー
Eba

その経験があるからこその今なんですね。

JESS(ジェス)

僕が伝えたい事とか僕を通して皆さんに見せて行きたいものというのは、運動することで精神的にポジティブになれる部分であったり、できることの喜びみたいなものを多くの人に届けられたらなと思って日々活動しています。


だから僕は決してアスリートとか、もっともっと上にというよりは最初の段階。運動を楽しむ、まず運動をやるっていうことに対して僕がいろんな活動をして広げられたらいいなと思ってます。

運動を続けられない人へのアドバイス

インタビュアー
Eba

運動を続けられない人もいると思いますが、明日からやろうと思えるようなアドバイスをお願いします。

JESS(ジェス)

結構難しい問題だと思います。運動を続けられない方とかおっくうになる方は、そもそも運動が好きじゃないとか興味がないと思うんですね。
ただ、僕の場合は運動したくても出来なかったんでまた別なんですけど、僕からそういう方にできるアドバイスとしては、とりあえず2分とかでもいいから継続することですね。

1時間やるのは結構しんどいんですよ。僕ですら1時間真剣にトレーニングするのは結構嫌です。

そして徐々に回数を増やしていくとだんだん動くことの楽しさとか、動くことで気分的な高揚みたいなものを感じられるようになっていくと思います。

そういうことをしていくと、たぶん気付いた時には運動をめちゃくちゃ好きになっていて、もっと体を良くしたいとか、見た目てきな部分もそうだし、機能的な部分を良くしたいまでいくと、運動の趣味が出てくるんですよ。

こういうトレーニングが好き、こういうトレーニングが好きってどんどん枝分かれしてっていろんなことにチャレンジしていきたいと思うようになると思うので、まずは少ない時間から始める。これがポイントです。

インタビュアー
Eba

まさにそうだと思います。その中で色々なエクササイズがありますが、その
中から自分に合うもの、好きなものを見つけてもらえたらいいなと思いますね

JESS(ジェス)

あと、友とやるというのも大事ですね。一人でやったら結構きついので、仲間と一緒にやっていくというのはすごく大事ですね。

Jessさんの今後の展望

インタビュアー
Eba

ジェスさんのこれから思い描いている世界とか、ご自身の目標をお聞かせください。

トレーナーが生計を立てられる環境を作りたい

JESS(ジェス)

僕がこれから思い描いていることとしては、ヒートザビートというコンテンツをもっともっと多くの方に届けたいと思うので、トレーナーを増やしていく、そして体験できる場を増やしていくことです。
あとは僕が掲げているトレーナーとして生計を立てていくという部分に繋がってくるんですけど、まず活動する場所がないといけないという部分ですね。

アスリートとかもそうなんですけど、そもそもトレーニングする施設が少ないんです。環境的に海外に比べたら恵まれていないので、僕がそういう場所を作っていきたいですね。そこで活動できるトレーナーさんやインストラクターさんがいて、彼らがそこで商売・ビジネスしていけるように!

JESS(ジェス)

あとは僕の個人的なことですが、子どもたちですね。
これからの時代を担う子どもたちってすごく大事な存在でもあるので、今その子どもたちの体力がかなり低下したりとか、運動する機会が減ってるということもあります。

そこを僕がヒートザビートを通して子どもたちがもっともっといろんな人とのコミュニケーションとか、肉体的にも精神的にももっともっと強くなったり社会性を学べるような環境を整えるために、学校の教育としてヒートザビートというものを導入していってもらったりしていきたいです。
学校の先生がヒートザビートを提供できるようにしていくというのを実現できたらすごくおもしろいと思います。

インタビュアー
Eba

これからが楽しみです…!

調理師としてレストランも経営?!

JESS(ジェス)

あと余談なんですけど、元々調理師で、料理を作ってお客さんに出してたんですよ。
今度代官山に計画してるんですけど、ジム兼レストランみたいなそういった場所もつくっていきたいと思っています。
運動と食って近い繋がりがあると思うんで、運動しつつ食べ物を楽しみつつっていうような、ひとつのコミュニケーションの場所を全国に展開できたらおもしろい事が形成できるんじゃないかと思っているので、そういう活動もしていこうと思っています。

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プロフィール

JESS(ジェス)[森住竜也]

  • BREAKLETICS MASTERTRAINER [HIIT THE BEAT JAPAN]
  • ADIDAS A THLETE
  • TEAM HALEO
  • ブレイクダンス歴10年
  • 調理師免許取得

埼玉県飯能市出身。
ブラジルでの旅、ドイツでのADIDAS TRAINIG Programを経てBREAKLETICSの日本代表に就任。
小学生の頃に難病にかかり6年間運動が出来ず、周りの子供達とは違う生活を送り不自由のあまり鬱病に。
その後回復し身体を自由に動かせる事の嬉しさや、運動の楽しさを強く感じながら高校生の頃にブレイクダンスに出会う。
そしてブレイクダンスをしていく中で、SNS上でBREAKLETICSに出会いフィットネスの世界へ。
身体を動かす事の幸せや、フィットネスをより身近で習慣にしてもらいたい。
BREAKLETICSをより多くの方に楽しんで頂きたいという思いのもと【IMPROVEMENT STUDIO】を設立。
多様性、コミュニティと愛を大切にフィットネスを日本に広めている。

<編集・文/トーキョーフィットネス編集部 インタビュー/Eba 写真/編集部>