ストレッチをしただけで痩せる!そんな幻想を思い描いている人が多いかと思います。
しかしこれは意外と幻想ではなく現実のようにも感じます。
今日はストレッチをするだけで痩せる理由と、注意点についても解説しましたのでご覧ください。
目次
ストレッチをすると痩せる理由
ストレッチは直接的に大量のカロリーを燃焼させるわけではありませんが間接的に痩せることに関与しています。
筋トレよりも基礎代謝が向上する?!
よく基礎代謝は筋肉がつくから上がると言われますが実はそれだけではありません。
その理由として基礎代謝のうち筋肉量は全体の20%にしか過ぎないためです。
残りの割合は脳や内臓などのさまざまな器官によってエネルギーを代謝されています。
ストレッチをすると呼吸を深めることで横隔膜が動いたり、腸腰筋のストレッチをすることで内臓に働きかけたりと、筋肉以外の部分にもアプローチすることができます。
(もちろん筋トレでもそういったところにはアプローチは可能ですが)
そのため、ストレッチをするだけでも基礎代謝の向上にかなりの貢献をすることが言えます。
可動域が向上する
股関節の可動域が広がると、より大きな動きが可能となり、全身の筋肉をより効果的に活用することが可能になります。これによりエクササイズ中のエネルギー消費が増加し、脂肪燃焼が促進されます。さらに、動きがスムーズになることでエクササイズのパフォーマンスが向上し、運動を長く続けられるようになるため、運動によるカロリー消費も増加します。
筋トレ効果が出やすい
ストレッチをすると、柔軟性の改善だけでなく、筋肉の意識をしやすくなるので筋トレ効果も向上します。
筋トレ効果が向上することで、体脂肪の減少が見込めるだけでなく、モチベーションの維持にもつながるため、結果的に痩せる理由につながると言えます。
ストレッチだけでは痩せない?
ストレッチは筋肉の柔軟性を高め、血流の改善や運動能力を向上させる効果があります。
しかし、それだけで大量のカロリーを燃焼するわけではありません。
そのため、ストレッチだけで体重を大幅に減らすのは難しいと言えます。
なぜなら体重減少には、一般的にカロリー消費がカロリー摂取を上回る状態(カロリーデフィシット)を作ることが重要で、これを達成するには、定期的な有酸素運動や筋力トレーニングに加えて、バランスの良い食事と適切な栄養摂取が必要となるためです。
ストレッチ効果を出すためのおすすめ商品
ストレッチの効果を感じ、ダイエットに活かすまでには毎日ストレッチを行う必要があります。
ここでは毎日ストレッチをする上で欠かしてほしくないアイテムをご紹介します。
ストレッチポール
ストレッチポールを用いることでたくさんのバリエーションができますが、実は他社メーカーでもたくさん類似商品が発表されています。しかしこちらの商品は商標を登録しているメーカーで、硬さやあとは、壊れずらさも他の製品とは違い優れているのでおすすめです。
少し値段は高いので、安い方がいいのであれば他社メーカーのものをおすすめします!
下記からチェックしてみてください。
トリガーポイント マッサージボール
トリガーポイントのマッサージボールはいくつか種類がありますが、特にMB5というサイズのマッサージボールがおすすめです。首やお尻、肩甲骨の内側など、あらゆるところにピンポイントで入りやすくとても気持ちがいです。他社のマッサージボールも試しましたが、このマッサージボールが一番サイズや硬さがよく、ほぐれるのでおすすめです。
KaRaDaStyle ストレッチマット
よくストレッチする方はヨガマットを購入しますが、今回ご紹介するマットはとてもおすすめです。
というのもヨガマットは畳むのがめんどくさかったり開くのがめんどくさかったりと、ストレッチがすること自体めんどくさいのに、少しハードルが高くなりやすいです。
このマットは、折り畳みがすぐでき片付けや準備がしやすいという点と、あとは素材も柔らかく肌心地がいいものなので、落ち着いてストレッチもできるのでとてもおすすめです。
ストレッチを家でしたい方には是非試していただきたいです。
プリマソーレ ヨガマット
ヨガマットはプリマソーレがおすすめです。
軽量にも関わらず柔らかい素材で、安価で購入できるという3拍子揃ったヨガマットと言えます。重すぎたり、薄いのに硬いのはやっぱり嫌ですよね。
是非お試しください。
まとめ
ストレッチをすることで、筋トレだけであげられなかった基礎代謝の向上も見込めます。
そのためストレッチだけでも痩せることができるというのは事実と言えるでしょう。
しかし、大幅にダイエットする場合にはストレッチだけというのはオススメできません。
あくまで食事のコントロールと、運動量を増やし消費カロリーを多くしなければいけないためです。
ストレッチをするメリットや筋トレをするメリットなど、それぞれの良さを活かしながらダイエットに活かしていきましょうね!