自宅でのトレーニングやHIITトレーニングなどでは外せない「バーピージャンプ」ですが、とても強度が高く効率の良い種目です。しかし、初心者や女性が嫌う種目の一つのようにも感じます。今回は、女性や初心者にも取り組みやすいように、バーピージャンプのやり方を初心者・中級者・上級者の3つのレベルに分けてご紹介します!
動画でも解説しているのでぜひご覧ください!
今日はレベル1・2・3に分けてやっていきます。
ご自身の体力レベルや今日の体調に合わせて、どのレベルでやるか決めてやっていきましょう!
目次
バーピージャンプのやり方
バーピージャンプの基本のやり方
まずはバーピージャンプの基本のやり方をやっていきます。
まずは立ちポーズから床に手をついて足を後ろに一気に引き込みます。
足を引き込むと同時にお腹を床に落としていきます。
プッシュアップしたら、足を手の方にジャンプして立ち上がりましょう!
Lv.1 初心者向け
床に手をついたら、どちらの足でもいいですが片足ずつ引いていきます。
そのあともう片方の足を引いたらハイプランクの姿勢になります。
そこから下には行かず、足を片足ずつ戻して立ち姿勢に戻しましょう。
Lv.2 中級者向け
Lv.2がLv.1と違うところは、片足ずつハイプランクの姿勢を作るのではなく、ジャンプしてハイプランクの姿勢を作ります。
そのあともう片方の足をひたらハイプランクの姿勢になります。
そこから下には行かず、足を片足ずつ戻して立ち姿勢に戻しましょう。
ハイプランクから戻す時も、ジャンプして手の位置へ足を持っていき、立ち姿勢に戻りましょう!
Lv.3 上級者
Lv.3はLv.2の動きのようにジャンプして足を引いたら、ハイプランクへ行くのではなく、胸とお腹を床につけたポジションまで一気に動作しましょう!
戻る時もそこからジャンプして足を戻していきます。
Lv.3でもまだまだできそうな人は立ち姿勢に戻るポジションでもジャンプするようにしてみましょう!
バーピージャンプはダイエット効果あり!
バーピージャンプは他の自重トレーニングよりもダイエット効果が期待できます。
ここではその理由を解説します。
消費カロリーが高い
バーピージャンプが消費カロリーが上がる理由は股関節がかなり動員されるという点と、たくさんの筋肉を一気に動かすためです。
股関節の動きの中でも、足をお腹に引き寄せたり、後ろに足を蹴り出す動きだったりと、大腿四頭筋やハムストリングス、大臀筋など、主要な筋群を一気に鍛えることができますし、そのほかにも上半身の筋肉も一気に動かします。
たくさんの筋群が一気に動員されると、心拍数が上がりやすかったり、そもそも必要とするエネルギー量が過多なので、丁寧なフォームでやり切れば、消費カロリーがかなり高くなるのです。
1種目でOK
ダイエットをするにあたって、あれもこれもとワークアウトをこなすのは精神的にもきついですよね。
バーピージャンプは全身を一気に動かすトレーニングなので、何も考えずにこれをやればダイエットの効率が上がります。
もちろんいくつかのワークアウトを融合させていくことの方がダイエットは進行しやすいですが、例えば出張先であったり、いろいろなワークアウトができない環境の時などにはバーピージャンプが非常におすすめです。
バーピージャンプ+HIITでさらに効果アップ!
バーピージャンプは上記で説明したように、心拍数が上がりやすい種目であることからHIITトレーニングとの相性が合います。
ぜひHIITトレーニングやタバタトレーニングといったトレーニングと組み合わせてバーピージャンプの効果を最大限活用してみましょう!
HIITトレーニングとは?
HIITとは、「High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)」の略で、負荷の高い運動と小休憩を繰り返すトレーニング法のことです。運動中は心拍数を可能な限り上げる高強度のトレーニングを行い、決めた時間が終了したら小休憩を挟みます。心拍数が向上しやすいために、脂肪の分解や燃焼、基礎体力の向上も見込めます。また、有酸素運動とは違い、高強度のトレーニングを行えるため筋力アップも見込めます。
タバタトレーニングとは?
タバタトレーニング(タバタプロコトル、タバタ式トレーニング)は強度の高い運動を20秒と10秒間の休息(軽い運動での休息)を1セットとしてそれを8セット行うトレーニング方法です。
HIITの中でもこのタバタトレーニングがよく採用されることが多いようなので、バーピージャンプもタバタトレーニングとの相性が良いと言えます。
女性や初心者にもおすすめ!
今日はレベルごとにバーピージャンプのやり方を解説しました。
女性や初心者の人で、筋力がないからバーピーができないというのは、せっかく効率の良いトレーニング方法なのにもったいないと思うので、ぜひLv.1のやり方でチャレンジしてみてくださいね!
Eba(えば)