「ヨガを通して私を表現しやすくなった」ヨガインストラクター・実穂乃さんインタビュー

ヨガの講師をフリーランスとしてやっています山根実穂乃です。

18歳の時ヨガに出会い、スポーツインストラクター育成の専門学校でヨガを学び、20歳の時大手ヨガスタジオに就職後、24歳の時フリーランスの道へ進みました。

私がベースとして伝えているのはカルマヨガです。
日常により取り入れやすいヨガ哲学と掛け合わせた体の動きを伝えています。

ヨガの教えは沢山ありますが、私の教えていただいた先生方、インドからずっと引き継がれてきた伝統、学びを現代にわかりやすく、皆様に入りやすい言葉で伝えています。
例えば「この行いはどんどんやっていこうね」「この行いはちょっと見直してみよう」など

最初は徐々に体を柔らかくゆるめていき、関節の動きを出していくためにストレッチ要素の高い動きから始まります。そして「今日はこのポーズに向けていくよ」、「自分の心地いい1時間でいてね」など、クラスによって様々なテーマ性を持って行います。毎日違うようなクラス、流れに繋がります。

年齢層は幅広く、ママさんや主婦の皆様、人前に立つお仕事をされている方も女性で多くおられ、美容健康でやられている方や格闘の皆様などです。

お友達やお客さんで多いのはアーティストの方々、絵を描くお仕事をされている方やジャンル問わず様々な方がいらっしゃいます。

“試合”の場がある方や、もちろん格闘が好きでやられている方様々ですが、試合中いかに快適に体を動かせるか、イメージを動きに変えられるか、そしてメンテナンスの一貫としても取り入れていただいています。

そうです。いかに怪我をしない体だったり、試合に勝つためもありますが、自分の体をコントロールできるか。又、趣味でゴルフや男性の方だとサーフィンなど、これから歳をとっても楽しく好きなスポーツ続けたい！そのためのメンテナンス✖️ヨガとして、サーフィン終わりや明日ゴルフなのでヨガ来ましたなどの組み合わせで取り入れてくれる方が多いです。

“愛の受け渡し”という言葉が好きです。アルナーチャラ・ラマナといった絵本があって、ヨガを通して伝える言葉や表情がお客様に伝わった時に、あなたと私だけの関係ではなく、それぞれ受け取ったものを今度はお客様が他の方に伝えていってほしいと思います。
ありがとうをどんどん伝染していきたいなと。そこで感じた優しいな、嬉しいなという気持ちを次の人に次の人に伝えていってほしい。

人生が世界が面白いです。本当に人生ゲームだなって思います。
どんなことが起きてもどんな人が現れても、全て起こっているのは自分の感情。私今怒ってるぞ、悔しいぞって感情で生きているのか、頭、思考で生きているのかを見て感じたりするのが楽しいです。私は今こう思っているという自分の想いを言葉にすることが少し上手になってきたなと思います。

会いたいな、どうしてるかな、声聞きたいな、笑顔みたいなって、フワッと浮かぶ人でありたいなって思います。

あの人といると心地いい、あの先生といるとなんか分かりやすいな、安心するな、
いつも笑ってるな、先生はちょっといろいろ話を聞いてくれそうだ！そういういった方に出会えると、ヨガだけじゃなくても少し体を動かしてみよう、
ちょっと運動してみようという体のスイッチが入ると思います。運動後やヨガが終わった後の時間がすごく快適になっていくと思うので、心の持ちようが変わったり
身体が楽になったり、1時間のクラスの後の1日24時間の方が長いので、どう楽しく過ごしたいかな、どうありたいかなっていうのをちょっと想像すると、先生に会いに行こうかなと更におもしろくなると思います。

更なる新しい皆様へどんな時でもヨガは楽しく面白いものだよと幅広く伝えていきたいです！