多田野彩香さんインタビュー！「フィットネスとしての空手を広めたい」

あやかです。 今は空手の先生・YouTube・オンラインサロン・空手のエクササイズをやったりしています。

本格的な空手はパーソナルでやったりしています。
あとはキッズの空手教室をやっていて、そこは試合に出るとかではなくて、空手を通じて礼儀作法だったり、メリハリだったりとかそういうことを教えています。

4歳から28歳まで選手をしていて、今年29歳の代で辞めました。

そうです。だからやりはじめたときとかも覚えていないし、なんで空手をやっていたのかも分からない（笑）

そう、気づいたらやっていたから気づいたら上を目指していたみたいな。

空手は、私の叔父が先生だったからおじいちゃんとおばあちゃんの家に道場があってそこでずっとやっていた。

コロナが流行した時でしたね。
会社を辞めてフリーになったらちょうどコロナが来て…。

フリーになってすぐにトレーナーをやり始めたのですが、空手をやっていた時はずっと自分がメインでやっていたので、エクササイズとして広めるってこともやってみようかなと思ったんです。
そこで空手のエクササイズを考えてやろうとしたんですけど、結局コロナでイベントが開催できなくて。
とりあえずzoomのオンラインでやってみようと思って手探りで100人規模でやります！！みたいな（笑） 結局80人くらい集まったのかな？何日間か連続でやったりとかしました。

やるしかない。自分のできることは何だろうなって考えたときに結局空手だったから。自分も楽しいし、みんなも楽しいしってなったらグループレッスンでフィットネスをやるのが一番いいなと思って。動きを伝えたいっていうのもあるから動きでみんなをハッピーにしたいと思いました。

全然。どうやって広めていけばいいか分からなかったし、まず私から教わる＝ガチな空手を教わるっていうイメージになっちゃうから、もう少しラフな感じがいいなと思っていたんです。でも、見せ方も分からないし、とにかくみんなに受けてもらおうって気持ちでやっていました。
それから葉山でのイベントに連れて行ってくれた人がいてそこで空手をやったら 幸せだなと思い、今ではそこで月に1回イベントも行っています。

そうなんですよ。でもやっぱり需要的には本格的な空手の技術。もちろん技術も教えたいことですが、一緒にどんどんフィットネスの方も広がっていければなって。
ボクササイズみたいな感じで空手も広まれば楽しいんだろなと思っているんですけど、やっている人が少なすぎるので、一人でやると結構分からなくなるんですよ。 どれが正解かはないし自分でやったものが正解になるから手探りで色んなことをやって、やっと今はまとまってきているのかなと思うけど。

やりたかったらやって、やりたくなかったらやらないでくださいっていうってことを言っています。無理に楽しまなくていいから自分で選択してくださいって。というのも、空手の世界でやりたくないのにやらなきゃいけないってことを経験してきたから、それが今に繋がってやりたくないことはやらなくていいんだってなりました。

それこそグループレッスンは仲間がいるっていうことがすごくいいことだと思っていて、一人でやるって結構ストイックになっちゃうと思うんですよ。
「うわー、できなかった…」みたいな。
でもできなくても笑ってできるのが良い時間を過ごせるのかなって。 あと諦めようかなと思ったときに諦めないであと一歩いけるとか、そういうのがグループレッスンやっててすごい楽しいと思うから それを私は、”体を動かすフィットネス”で伝えていきたいなって思いました。

私は飽き性なので空手を続けるための環境を作ったんです。
たとえば部活に入ってしまうとか、パーソナルを契約しちゃうとか。 そしたらその先生に会いに行くというのもあるし、一日一日変化を楽しんだりとか、変わった！と思えばやりたくなるはずです！

今は東京でしかやっていないので、イベントとして地方でもやっていきたいってのはあります。

あと、やりたいことが見つかって、キッチンカーをやりたいなって！全く関係ない感じだけどね（笑）
だけど、結構真剣に考えていて、 地方の空手をやっている子供たちって私のレッスンを受けられないんですよ。 「遠いから行けないです」とか。
でも受けたい子供たちはいっぱいいるみたいで連絡くれたりするんですけど、だったら私から行っちゃおうかなって。
でもただ行くよりもキッチンカーで行っちゃおう！って。そしたらキッチンカーがあるところにみんなが集まって空手やるとかもできるし、他のこともできる。
とにかく私は人に会いたいんです。会いに来れない人がいっぱいいるのであれば私が会いに行っちゃいますみたいな（笑）