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基礎代謝の上げ方とは?筋トレが代謝を上げる本当の理由を解説

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基礎代謝の上げ方を聞かれると、必ずといって良いほど筋トレが大事と言われます。果たして本当なのでしょうか?
動画解説もありますので、ぜひ最後までご覧いただき、筋トレによる基礎代謝への影響を学んでいきましょう。

教えてくれた人

笹森大生(ささもり・だいせい)

・NSCA認定パーソナルトレーナー
・ゴールドジム公認パーソナルトレーナー
大手フィットネスジムにて実績を積み、フリーランスのパーソナルトレーナーへ転身。現場において1000人以上の方へ指導・カウンセリングの実施。
現在、銀座のブライダルドレスショップと提携をし、ブライダルのためのボディメイ
サポートプランも手がける。

この記事をアニメーション解説で見てみよう!↓

基礎代謝の上げ方は筋トレをすること

まず筋トレをすることで、基礎代謝量は確実に向上します。
ではなぜ、向上するのでしょうか?

基礎代謝の上げ方① 筋肉量を増やす

よく言われているのが、筋トレをし、筋肉量が増えるから基礎代謝が向上するということです。

ただ筋肉量が増えて基礎代謝が上がるのだとすると、筋肉量は1年間で1キロ増やすのでも大変と言われていますから、そこまで効果は見込めないと考えていいでしょう。

筋トレをして基礎代謝が上がるもっと根本的な理由は、そのような量的な変化ではなく、質的な変化です。

筋肉量を増やすのも大事だが、そんなに簡単に増やせない。

基礎代謝の上げ方② 血液量が増えるから

筋トレをすると筋肉量が増えることだけでなく、安静時の筋肉中の血液量がアップします。

筋肉中の血液量が向上すると、筋肉が体に要求するエネルギー量がアップするので消費カロリーが向上します。

つまり、筋肉の量が増えるから基礎代謝が向上するのではなく、筋肉の活動量や血液量が増えるために、基礎代謝が向上しやすくなるのです。

筋筋トレをすることでモテる理由を解説した記事はこちら!

筋肉量よりも血液量の増加が重要ということ

ある研究では、3ヶ月間で下半身の筋肉量と筋肉中の血液量の増加を測定したところ、筋肉量は4.5%増加したのに対し、筋肉中の血液量は35%も増加したとの報告があります。これは筋肉量増加よりも血液量の増加が激しいことを示し、基礎代謝の向上には血液量の増加の影響が強いことを示唆されます。

筋肉量よりも他の要因のおかげで痩せやすくなる

まとめ

まとめると、

  • 筋肉量が増えることで基礎代謝が上がるが、あまり効果は見込めない。
  • 筋トレをすると血液量が上がり、基礎代謝画上がる。

よく、筋トレをすると痩せやすくはなるが筋肉が太くなるから嫌だと拒む方もいますが、実際には筋肉量を増やすことは難しく、それよりも筋トレをし、他の要因が絡んでくることによって痩せやすくなるということです

ぜひ、筋トレをし、基礎代謝を上げて痩せやすい体を目指しましょう!

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<編集・文/トーキョーフィットネス編集部 写真/CanvaPro , 笹森提供>