YouTubeでフィットネス情報発信中!

シトルリンの効果とは?アルギニンとの違いも解説!

シトルリンはコロナ禍で再注目されたものの一つです。なぜコロナ禍に注目されるようになったのでしょうか?この記事を最後までお読みいただき、ぜひシトルリンの効果を学び、皆様の健康効果へ役立てていただければ幸いです。

トーキョーフィットネスとは?

シトルリンの動画解説を見たい方はこちらから!

トーキョーフィットネス公式YouTube

シトルリンとは

シトルリンはアミノ酸の1種でウリ科の植物に多く含まれるアミノ酸です。
必須アミノ酸とは異なり、摂取しなくても体内に存在するもので、体内の血管機能を維持するのに欠かせないアミノ酸です。

ではなぜ、体内に存在しているアミノ酸であるのに、摂取を推奨するのでしょうか?
本文を最後までご覧になってみてください。

シトルリンの効果

シトルリンの効果 ① 血流増加とインスリン

シトルリンには血管の拡張、血流の改善をする役割があります。
シトルリンやアルギニンは摂取するとNO(一酸化窒素)を生成する時に必要になるアミノ酸です。

一酸化窒素とは?

窒素(N)と酸素(O)から成る化合物で、酸化窒素とも呼ばれ、常温において無色、無臭の気体で存在します。一酸化窒素の他に酸化窒素には一酸化二窒素(N2O)、三酸化二窒素(N2O3)、二酸化窒素(NO2)、四酸化二窒素(N2O4)などが知られていますが、特に環境問題に関連する窒素酸化物をNOx(ノックス)と呼ぶことがあります。

体内では、活性酸素でもありますが、細菌やウイルスを攻撃したり、血管拡張作用があったり、神経伝達物質としても働きます

ヘルシーパス ブログより


実際にシトルリンを摂取し、NOが増えることで、インスリンの作用が良くなる・血管の拡張が良くなるなどの効果が得られます。
また血管が拡張すると体が動きやすくなり、運動のパフォーマンスが向上したり、肩こりや体の色んな不調要素を改善をすることもできるのです。

シトルリンの効果 ② 筋トレ効果がアップ

タンパク質は炭水化物や脂質と違って、摂取すると体内に窒素が溜まります。その窒素はアンモニアとなり尿として排出されますが、この時にオルニチン回路(尿素サイクル)と呼ばれるものが使われます。つまりこのオルニチン回路がうまく働かないと体外へアンモニアを排出できなくなってしまいます。

実はそのオルニチンサイクルで必要になってくるアミノ酸がシトルリンやアルギニンなのです。

体内にアンモニアが溜まると、疲労が溜まりやすくなり筋肉が増やしづらくなります。

シトルリンの効果 ③ 健康・美容効果と体臭改善

上述した通り、血流の改善や血管の拡張が起こることで免疫力の低下防止や健康・美容にも良い影響があります。
また、アンモニアの排出が正常にできるようになることで、筋肉がつきやすくなるだけでなく、肝性脳症(かんせい・のうしょう)といった病気などが起こりやすくなったり、体臭が臭くなったりと悪いことづくめなのです。

肝性脳症(かんせい・のうしょう)とは、肝臓が悪いために、肝臓で分解されるべき有害物質(アンモニア)が、体内に溜まってしまう病気です。
体内に蓄積されたアンモニアは、脳を攻撃し、さまざまな症状を出します。
手のふるえが1番多い症状ですが、幻覚などが見える場合もあります。

佐藤脳神経外科 ホームページより

筋トレで常に”美を極める”道端カレンさんのインタビュー記事もご覧ください!

アルギニンを摂取すればシトルリンはいらない?

本文でも度々出てきていますが、アルギニンと呼ばれるアミノ酸をご存じでしょうか?
実はシトルリンの効果としていたNOの生成ですが直接的な材料はアルギニンであり、
シトルリンを摂取することでアルギニンを作り、NOを作る。という流れとなっているのです。

つまりアルギニンとシトルリンを両方摂取すると、アルギニンを摂取してNOが生成された後に、シトルリンがアルギニンに変わり、NOが生成されるという掛け算効果があります。
では、そういった掛け算効果を狙う必要がないし、ただNOの効果を狙いたいのであれば、アルギニンを直接摂取すればいいのではないか?と考えます。

シトルリンをおすすめする理由

ただアルギニンだけを摂取するよりもシトルリンとして摂取した方が良いメリットがあります。
アルギニンをサプリメントなどで摂取する場合、アルギニンはアルカリ性が強いので、効果を狙って多く摂取していくと酸性とのバランスが崩れ、胸やけなどを起こす場合があります。しかしシトルリンは中性であることから、体のバランスには左右されず、副作用が比較的ないものなのです。

また、アルギニンは吸収率が悪いのです。アルギニンを摂取しても約60%以上が吸収されずに排出されてしまいますが、シトルリンはほとんど損失なく吸収できるというのも、シトルリンの摂取をお勧めする理由です。

シトルリンのデメリット

上述したように副作用が少ないアミノ酸ですが、もちろん個人差によって過剰摂取は注意です。もし摂取を始めて異変を感じるようであれば医療機関などへの相談が必要となるでしょう。

シトルリンのおすすめサプリメント

VALX バルクス アルギニン・シトルリンパウダー

ブラッドオレンジ風味 by 山本義徳 240g 1回あたりL-アルギニン3000mg L-シトルリン800mg 国産

シトルリンが含まれる食べ物

もちろんサプリメントからの摂取はおすすめですが、食品から摂取するとなるとスイカが一番多く含まれており、その次にメロン、きゅうりなどがあげられます。身近な食材でも簡単に摂取することができるのでぜひ、摂取して血流の改善を目指しましょう!

まとめ

  • シトルリンとアルギニンは体内でNOを生成し、体臭の改善や健康・美容効果、パフォーマンスの向上などが見込める。
  • アルギニンとシトルリンの両方摂取がお勧めだが、アルギニンよりもシトルリンの方が吸収率が高く、副作用も少ない。
  • 食品からも積極的に摂れるアミノ酸なので、サプリメント以外でも摂取可能。

ぜひみなさんもシトルリンとアルギニンを有効活用してみましょう!
また、動画でも解説しているのでよろしければご覧になってみてください。

トーキョーフィットネス公式YouTube

<編集・文/トーキョーフィットネス編集部 写真/Canva Pro