腹筋ローラーのみを行った場合のビフォーアフターが気になりませんか?
今回は、腹筋ローラー(アブローラー)だけを使って1ヶ月間トレーニングを継続したら、腹筋はどれほど変化するのか?筆者自身が 1ヶ月間の腹筋ローラーチャレンジ に挑戦し、そのビフォーアフターを記録しました。
本記事では、フィジーク大会(筋肉美を競うコンテスト)に向けた減量期間中に腹筋ローラーのみで腹筋を鍛えた体験をもとに、腹筋の厚みや見た目の変化、効果を最大化するポイントを専門的かつ客観的に解説します。
最後には、腹筋ローラーに関するよくある疑問へのQ&Aも掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
腹筋ローラー1ヶ月チャレンジの背景(フィジーク大会への減量)

まず、本チャレンジを始めた背景について説明します。
筆者は2018年に、数ヶ月後に控えたメンズフィジーク大会に出場するため、全身の減量とボディメイクを行っていました。
大会では腹筋の明確なカット(割れた腹筋)が求められるため、腹筋の厚みを増しつつ皮下脂肪を減らすことが目標でした。
日々の筋力トレーニングは継続していましたが、特に腹筋に関しては「腹筋ローラーだけでどこまで効果が出せるのか」を試したいという思いがありました。
自宅で手軽にできる腹筋ローラーは、忙しい日々でも継続しやすく、また腹筋に強い負荷をかけられる優れた器具です。
そこで減量途中の1ヶ月間、腹筋種目は腹筋ローラーのみに絞り、集中的に腹筋を鍛えてみることにしたのです。
チャレンジ開始前の体調と腹筋のビフォー(Before)

チャレンジを始める前の筆者の体データと腹筋の状態を共有します。
開始時点では体重:約70kg、体脂肪率:約15%でした。
腹筋はうっすらと見える程度で、腹直筋の輪郭はまだはっきりとは浮き出ていませんでした。やや下腹部に脂肪が乗っている状態です。
筆者は筋トレ自体は数年間継続しており腹筋の基礎力はありましたが、直近は増量期を経てこれから減量を本格化させるタイミングでした。
大会に向けて腹筋のカットを明確に出すためには、体脂肪を減らすと同時に腹筋自体の厚み(筋肉量)を向上させる必要があります。
そこで、腹筋ローラーで腹筋群(腹直筋や腹斜筋)に集中的な刺激を与え、1ヶ月後にどれほど腹筋が発達・変化するかを検証することにしました。
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1ヶ月間の腹筋ローラートレーニング内容

次に、この1ヶ月間に実施した腹筋ローラーのトレーニング内容について詳しく述べます。
トレーニング頻度と方法
基本的に腹筋ローラーを毎日行いました。
仕事で疲労が大きい日や筋肉痛が酷い日は無理せず休息を入れましたが、平均すると週5〜6日は腹筋ローラーを実施しています。
1回あたりのトレーニングは短時間で、膝コロ(膝をついたフォーム)を1日あたり3セット行いました。
1セットの回数
当初は1セットあたり10〜15回の反復からスタートしました。
最初の頃は10回でも腹筋が悲鳴を上げるほどきつく、腹筋ローラーの負荷の高さを実感しました。
しかし、毎日続ける中で徐々に筋力と持久力が向上し、週ごとに回数を増加させていきました。中盤以降は1セット20回程度まで伸ばし、最終週には30回連続でコロコロできる日もありました。
バリエーション
基本は膝コロのみですが、体力に余裕がある日は負荷を上げるために立ちコロ(立って行う腹筋ローラー)にも挑戦しました。
完全な立ちコロは難しいため、壁に向かって転がし限界で止める方法で部分的に行いました。また、腹斜筋にも刺激を入れるため、左右斜め方向へのコロコロ(斜めコロ)も織り交ぜています。
ただし無理なフォームになると怪我のリスクがあるため、回数やバリエーションよりも正しいフォーム維持を優先しました。
このように、1ヶ月間は腹筋ローラーのみで腹筋を追い込む方針でトレーニングを継続しました。他の部位(脚や背中など)の筋トレは当然並行して行いましたが、腹筋種目としては腹筋ローラー以外は一切行っていません。
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腹筋ローラーの正しいフォームと効かせるポイント

腹筋ローラーの効果を最大化するには、正しいフォームで行うことが極めて重要です。
誤ったフォームで行うと腹筋に十分刺激が入らないばかりか、腰などを痛める恐れがあります。ここでは、筆者がチャレンジ期間に意識した腹筋ローラーのフォームとポイントを解説します。
ポイント1.背中を反らさずお腹を軽く丸める
ローラーを転がす際は腰が反らないよう注意し、思いっきり猫背にして腹筋を丸める感じでスタートします。
へそを見るように頭を下げ、骨盤を軽く後傾(いわゆる骨盤を丸める動き)させると腹筋(特に腹直筋)がしっかり収縮し、下背部の反り過ぎを防げます。
この姿勢を保ったまま転がすことで、腹筋への負荷を最大限に高められます。
ポイント2.可動域は無理のない範囲で
初心者の場合、無理に体を伸ばしきろうとすると腰を痛める原因になります。筋力に応じて、自分がコントロールできる範囲までローラーを前方に転がし、限界まで伸びきる直前で止めましょう。
慣れてくると可動域を徐々に広げられますが、常に腹筋に力が入っている範囲で動作することが大切です。
ポイント3.戻すときは腹筋を収縮させながら
前方に伸ばした体を引き戻す際は、腕の力に頼りすぎず腹筋を丸める力で戻す意識を持ちます。息を吐きながら腹筋を収縮させ、一気に引くのではなくゆっくりとした動作でローラーを引き戻します。
勢いで戻すと効果が半減するため、腹筋に負荷を感じながらコントロールすることが重要です。
また、戻しすぎて腹筋への負荷がなくならないようにも注意しましょう。
ポイント4.膝コロから始める
初心者や筋力が十分でないうちは、膝を床についた「膝コロ」から始めます。膝コロで正しいフォームを習得し、回数もこなせるようになってから、徐々に負荷の高い「立ちコロ」や斜め方向のローラーに挑戦すると安全です。
いきなり高負荷の立ちコロを無理に行うと、怪我や挫折の原因になるため段階的にレベルアップしましょう。
以上のポイントを常に意識することで、腹筋ローラーの刺激を的確に腹筋へ与え続けることができます。
筆者もチャレンジ中はフォームが乱れたら一度動作を止め、休んでから再度正しいフォームで行うように徹底しました。質の高いフォームで継続することが、腹筋の厚みを増し効果を出す近道だと痛感しました。
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腹筋ローラーを1ヶ月継続するためのポイント
三日坊主で終わらせずに1ヶ月間腹筋ローラーを継続するためには、モチベーション維持と習慣化の工夫が欠かせません。筆者が実践した継続のためのポイントを紹介します。
目標を具体的な数値で設定
「1ヶ月後に腹囲を○cm減らす」「腹筋の縦線をはっきり浮かび上がらせる」など具体的な目標を定めるようにしましょう。私の場合はフィジーク大会という大きな目標があり強制力が働きましたが、一般の方はそうはいかないですよね。
しかし、数値目標があることで、日々のトレーニングの意義を実感しやすくなり、サボりたい気持ちを抑えるのに役立つはずです。
経過を記録し見える化
今回掲載した写真をお見せできるように、毎週決まった日に腹筋の写真を撮影したり、体重・体脂肪率・ウエストサイズを記録したりしました。
目に見える形で変化が分かるとモチベーションが維持しやすくなります。
特に写真は微細な体つきの変化(腹筋のラインやくびれ具合)が確認でき、継続の励みになりました。
習慣化の工夫
私はジムに行ったら必ず腹筋ローラーをやるというルールを課して、ルーティン化させました。
それ以外にも腹筋ローラーを行う時間を毎日決まった時間帯(例えば就寝前や朝起きた後など)に固定したりと、毎日同じタイミングで行うことで「やらないと落ち着かない」という習慣を形成し、継続が楽になります。
腹筋ローラー本体を部屋の目に付く場所に置いておき、視界に入ることで「やらなきゃ」というリマインダーにするのも良いですね。(腹筋ローラーが部屋の景色にならないようにだけ気をつけてください。笑)
無理をしすぎない
続けることが最優先なので、どうしても疲労がたまっている日や体調が優れない日は思い切って休みました。
休息を適切に入れることで怪我や極度の筋肉痛を防ぎ、翌日以降にまた頑張るための気力を保てました。完璧に毎日やろうとするより、「できる範囲で続ける」柔軟さも長続きのコツです。
これらの工夫によって、筆者は1ヶ月間モチベーションを維持しながら腹筋ローラーを継続することができました。
最初は辛く感じたトレーニングも、習慣化してくると次第に日課として定着していき、「今日も腹筋ローラーをやろう」という前向きな気持ちで取り組めるようになりました。
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チャレンジ期間中の食事管理(減量中の栄養戦略)

腹筋のカットを浮き立たせるためには、トレーニングと同等以上に食事管理が重要です。筋肉を成長させつつ脂肪を落とすには適切な栄養戦略が不可欠であり、筆者もフィジーク大会へ向けて減量期の食事管理に力を入れました。
カロリーとPFCバランス
まず、1日の総摂取カロリーを消費カロリーよりも軽いマイナス(アンダーカロリー)に設定しました。
ただ、実際のところ消費カロリーってどのくらいあるのかは不透明ですよね。まずは2,000kcal程度に設定して、1週間の経過を見て、消費カロリーがどのくらいなのかを自分の中で基準を作っていくようにするようにしてみてください。
具体的には筆者の場合、消費カロリーが、2,200くらいの肌感でしたが、1日あたりにその消費カロリーから約500kcalのカロリー不足を目安に調整しました。
ただし闇雲に食べる量を減らすのではなく、筋肉を維持・発達させるため高タンパク(体重1kgあたり2g程度のタンパク質摂取)を心がけ、炭水化物と脂質は適度にカットしました。
PFCバランスで言えば、タンパク質30%、脂質20%、炭水化物50%程度の配分です。
食事内容
主菜には鶏むね肉・魚・卵白など脂肪の少ないタンパク源を中心に据え、毎食しっかりタンパク質を摂取しました。
炭水化物は白米やサツマイモを飽きないように交互に摂取したりと、あまりこだわらず色々な炭水化物を摂取しました。
ただ、人によっては合わない炭水化物もあるので、まずは、白米から始めてみて、原料の調子が悪かったら、オートミールや玄米など消化吸収の穏やかなものに変えてみるのも良いでしょう。
減量中の工夫
減量期は空腹との戦いになりますが、筋肉量を落とさないよう間食にはプロテインドリンクや無塩のミックスナッツ、ギリシャヨーグルトなど高タンパク・低糖質なものを選びました。
どうしても甘いものが欲しいときはカカオ含有量の高いビターチョコを少量食べるなど、ストレスを溜めすぎない範囲で工夫しています。
また、週に一度程度は「チートデイ(高カロリー食を摂る日)」を設け、代謝の維持と精神的なリフレッシュを図りながら、長期的に減量を続けられるよう配慮しました。
これらの食事管理のおかげで、1ヶ月という短期間でも体脂肪率は約15%から11%前後まで減少し、腹筋の溝が浮き出やすいコンディションを作ることができました。
栄養面を整えることは腹筋ローラーの効果を最大限に引き出す土台となるため、「腹筋を割るための8割は食事で決まる」と言われるほど食事は重要です。トレーニングと栄養、両輪のアプローチで腹筋の変化を狙いました。
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1ヶ月後のビフォーアフター結果
それでは、腹筋ローラーのみで1ヶ月間鍛え抜いた結果がどうなったかを報告します。

開始前(Before)と1ヶ月後(After)での体の変化を比較すると、目に見えて腹筋周りに変化が現れました。
まず、体重は70kgから67kgへ約3kg減少し、体脂肪率も15%前後から11%程度まで低下しました。
数値上でも見た目でも体脂肪の減少が確認でき、このおかげで腹筋の輪郭が表面に表れやすくなりました。
そして何より、腹直筋そのものが厚く発達したことで、腹筋の溝(シックスパックの境目)がくっきりと浮き出てきました。
鏡で見た印象では、上部だけでなく、下部もしっかり発達しており、血管も入って筋肉のカットもよりわかりやすくなっていますよね。
また、側面から見ると、以前は力を入れても平坦だったお腹にしっかりと凹凸が感じられるようになりました。
これは、腹筋ローラーによる高負荷トレーニングで腹筋群が全体的に厚みを増し、腹圧をかけたときの腹筋の主張が強くなったのです。


実際のビフォーアフター写真を見比べると、1ヶ月前には薄っすらしか見えなかった腹筋のラインが、1ヶ月後には明らかに深く刻まれているのが分かります。
また、腹斜筋が発達したことでウエスト上部にくびれが生まれ、全体的にお腹周りが絞れて見えます。短期間では劇的な変化は難しいと思っていましたが、たった1ヶ月でもここまで変われることに自分自身も驚きました。
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腹筋の厚みの変化とその要因
今回のチャレンジで特に注目した腹筋の「厚み」について、その変化と要因を考察します。腹筋の厚みとは、腹直筋がどれだけ立体的に盛り上がっているか、いわゆるシックスパックの膨らみ具合を指します。
1ヶ月の腹筋ローラー継続により、腹直筋の筋肥大が起こり筋肉量自体が増えたと感じています。
実際、腹筋を力ませた際の硬さや隆起の度合いが増し、指で押したときの感触も以前より厚みを増しました。筋肥大の科学的な指標としては筋断面積の増加がありますが、今回は簡易的に皮下脂肪の薄さと筋肉の盛り上がり方から厚みの向上を実感しました。
腹筋ローラーは他の自重腹筋運動(シットアップやクランチ等)に比べて負荷が格段に高く、効率的に筋繊維を追い込むことができます。そのため短期間でも筋肥大効果が出やすかったと考えられます。
また、腹筋全体だけでなく腹斜筋や腹横筋といった体幹周りの筋群にも強い刺激が入ったことで、お腹全体が引き締まり、結果として腹筋のボコッとした立体感が強調されました。
さらに、減量による体脂肪減少も厚みの見え方に寄与しています。皮下脂肪という「上に被さる布」が薄くなったことで、下にある筋肉の盛り上がりが表面から確認しやすくなりました。筋肉そのものの発達と脂肪の削減、この両側面からアプローチできたことが、腹筋の厚みアップに大きく貢献したと言えます。
総じて、腹筋ローラーのみでも腹筋の厚みを向上させる効果は十分に得られるというのが実感です。
ただし、筋肉をさらに大きくするには継続した長期的トレーニングが必要であり、今回の1ヶ月間はその第一歩に過ぎません。今後も継続して腹筋に刺激を与え続けることで、より一層厚みのある腹筋を目指していきたいと考えています。
まとめ:腹筋ローラーチャレンジを終えて
1ヶ月間の腹筋ローラーチャレンジを通じて、腹筋の見た目と厚みに確かな変化が現れました。この経験から得た教訓をまとめると、腹筋を割るためには「適切なトレーニング」「継続」「食事管理」の三本柱が不可欠だということです。
腹筋ローラーは手頃な価格で自宅で取り組めるにもかかわらず、高い負荷で腹筋を効果的に鍛えられる優れた器具です。正しいフォームを守りつつ継続すれば、短期間でも筋肉が発達し目に見える成果が出ることを実感しました。加えて、食事面をしっかり管理し体脂肪を減らすことで、その成果をより際立たせることができます。
筆者個人の感想として、腹筋ローラーは「コストパフォーマンスが非常に高いトレーニングツール」だと改めて感じました。約1000〜2000円程度で購入できる腹筋ローラーひとつで得られる効果は大きく、忙しい人でも自宅で短時間に取り組める点は大きなメリットです。今回のチャレンジでその有用性を身をもって体験できたため、腹筋を引き締めたいと考えている方にはぜひ試してみてほしいと思います。
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一方で、継続して成果を出すには強い意志と習慣化が求められます。自宅でのトレーニングは気を抜くとサボりがちになるため、今回紹介したようなモチベーション維持の工夫や自己管理が重要です。
それでも「一人ではどうしても続けられない」「正しいフォームでできているか不安」という場合は、パーソナルジムでプロの指導を受けるのも一つの方法です。パーソナルトレーナーと二人三脚で取り組めば、継続しにくい人でもトレーニング習慣を身につけやすく、効率的に成果を出すサポートとなるでしょう。
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以上、腹筋ローラーのみで1ヶ月間チャレンジした体験談と結果をご紹介しました。腹筋ローラーは正しく使えば短期間でも効果を発揮しますが、その裏には地道な努力と生活習慣全体の改善が支えていることも実感しています。ぜひ皆さんも、自分のペースで腹筋ローラーを継続し、理想の腹筋に近づいてください。
よくある質問
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