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エアロビクスとは?|効果やメリットをトップインストラクターが解説!

エアロビクスと聞くと、ジムで行うエクササイズというイメージがあると思います。
では実際にどういったエクササイズで、どのような効果があるのでしょうか?
エアロビクスの人気インストラクターで日本で9人しかいないナイキトレーナーである原田京(はらだ・きょう)さんに教えていただきました。

教えてくれた人

原田 京 (はらだ・きょう)

  • NIKE契約 NIKE trainer
  • MOSSA group groove national presenter
  • プロジェクションワークアウト ディレクター
  • AECエアロビクスインストラクター養成コース講師
  • Pilates Academy International MAT Ⅰ・Ⅱ
  • 教則用dvd出演
  • TV、雑誌、アプリ等多数出演

幼い頃よりダンスを習い、ミュージカル等多数出演。
現在は都内のフィットネスクラブを中心にジャズダンス、エアロビクス、ピラティス、トレーニングを指導。

エアロビクスとは?

エアロビクスはいわゆる有酸素運動で、ダンス形式のリズムエクササイズです。
音楽に合わせて動いていて、普通のダンスとは違い規則性があり、ステップワークが型取られています。
使用する音楽に関しては、32カウント(8カウント×4回)で行われ、音楽と体の動きがマッチしてスムーズに動きやすいようにできています。

エアロビクス実演動画はこちら↓

YouTube「ホームフィットネス24」チャンネルより

エアロビクスの効果

エアロビクスは有酸素運動の一種なので、さまざまな効果が期待できます。

脂肪燃焼効果

レッスンでは、基本的にウォームアップが約10分、メインの動きが約30〜40分、クールダウン約5分のような形で構成されます。(レッスンによってトータルの時間や構成は異なります。)

メインの内容だけでも通常の有酸素運動同等、もしくはそれ以上に動くことになるので、かなりの脂肪燃焼効果が期待できます。
また、有酸素運動は自分からやるのは怠惰なもの。
エアロビクスは基本的にグループレッスンかつ、参加したら一連の流れで行われるので、レッスンに出るだけで有酸素運動ができる優れものです。

心肺機能の向上

エアロビクスは一回のレッスンの中で、心拍数を徐々に上げていき、徐々に落とすというスタイルで構成されます。後半の動きでは、心拍数がかなり上がる動きが増えるので、心肺機能の向上もできます。

生活習慣病の改善

有酸素運動であることから、レッスン中の体内のエネルギー源は脂肪が使われやすい状態になります。激しすぎないエアロビクスを行うことで、生活習慣病の改善にもつながります。

ストレス発散

有酸素運動をすることで、血流が良くなったり、自律神経が整い副交感神経が優位になりやすくなります。副交感神経は優位になることでストレスが緩和しやすくなります。
そして運動中、酸素の摂取量も増えることで、気分転換にもつながり、セロトニンと呼ばれる神経伝達物質の分泌量が増えます。セロトニンが分泌すると、心が安定し、気持ちが落ち着くようになります。

またエアロビクスは、音楽に合わせて動くという非日常な楽しさがあります。もちろん、ヨガや格闘技も同様ですが、スタジオに入り、集中して音楽に合わせて動くというのが達成感にもつながります。そしてグループレッスンなので、団体で動く楽しさがまた、達成感を生み出すのです。

普段感じ取ることができない達成感もまた、ストレスを軽減することに役立ちます。

エアロビクスとエアロビックの違い

お笑いコンビ・オードリー春日俊彰さんや、YouTuberで芸人のフワちゃんが、テレビ番組の企画で参加された、「全日本エアロビクス選手権大会」で入賞されたことから、”エアロビクス”というワードが皆さんの耳に入るようになりました。
ただ実際、私たちがエクササイズで動くエアロビクスと競技のエアロビクスは全く別物なのです。

エクササイズとしてのエアロビクス

今回ご紹介しているエアロビクスは”フィットネス”で、健康維持や健康促進するための運動処方です。上述したように、たくさんの効果があり、また安全面も考慮した動きで構成されます。

競技としてのエアロビクス

それとは違い、競技として行うのが「エアロビック」と呼ばれています。
元々は運動処方として行われていた「エアロビクス」が始まりで、その後にそのエクササイズを技術的に体現化された「スポーツ」に発展したのです。
身体の使い方が高度であることからフィットネスの概念とは異なるため、安全面としては運動処方に向きません。

エアロビクスを始めるためのガイドブック

初級クラスから受けよう

フィットネスクラブで行われているエアロビクスですが、必ず初級クラスから受けるべきです。
規則性のある動きなので、まずはその規則を知らないと、中級以上の動きに応用した対応ができなくなります。まずは規則性を学ぶため、そして怪我をしないように正確な動作を知るために初級クラスから徐々に始めましょう。

シューズについて

基本的にグリップが効いている靴は向いておらず、あと、ランニングシューズも前に進むように作られているのであまりおすすめしていません。

エアロビクスには前と横の動き、ターンの動きにも強い構造のものをおすすめします。床半力をサポートするタイプのトレーニングシューズやバスケットシューズです。またエアロビクスは足首をかなり使います。足首の安定感を求めたい方はハイカットタイプ、足首をできるだけ自由に使いたい方はローカットタイプがオススメです。

私が使用していておすすめのものはナイキのトレーニングシューズです。

せっかくエアロビクスを行う際は動きやすいシューズを選んでみましょう!

まとめ

  • エアロビクスは音楽に合わせたダンスエクササイズで、通常のダンスとは違い規則性がある有酸素運動。
  • エアロビクスは、脂肪燃焼効果・心肺機能の向上・生活習慣病の改善・ストレス発散などに効果がある、優れたエクササイズ。
  • 競技エアロビクスとは違い、安全を考慮した運動処方として行われるグループエクササイズ。
  • チャレンジしてみたい方は、必ず初級クラスから受けよう。

以上がエアロビクスについての解説となります。
まだまだ取り組む方が少ないエクササイズですが、音楽に合わせて動く楽しさをぜひ体感してみてください。

<編集・文/トーキョーフィットネス編集部 監修/原田京 写真/原田京提供、編集部>

原田さんのインタビュー記事はこちら!

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